fairy tale
ぼくが吐露した真実を
洗濯機で回して
真っ白くなって
事実に変えてくれたとしても
使いものにならない
大事に抱えてた感傷は雨と一緒に消え去った
本当はどうでもいいんだ
だれかが頭を撫でてくれたら、
そればかりで
あたらしい啼き方を覚えていって
みえないことはだれもしらない
想像では、なんて嘘でしょう
何とでも言えるその口で
同情されても なにもかわらない
ねえ、